「子」の振り見て我が振り直せ

私には3歳の娘がいます。(2021年現在)
娘の最近の成長ぶりには目を見張るものがあります。3歳を超えたら子どもとして扱うのではなく1人の人間として見なさい、ということを聞いたことがあります。

本当にその通りでした。私の記憶の中にいる、人に頼ることしかできない赤ちゃんの娘とは大きく変わっており、そんな娘から刺激を受けた出来事がありました。

めげずにチャレンジする

先日、娘に「トランプで遊ぼう」と誘われました。

始めは同じ数字のカードを探したり、かき混ぜたカードを娘と私で順番にめくったりと、子どもらしいシンプルな遊び方を楽しんでいました。

私は次第に退屈になり、トランプタワーを作って遊び始めました。

すると娘が「なにそれ、私もやる」とトランプタワーらしきもの作りに取り組み始めたのです。

トランプタワーらしきもの作り、と言ったのは、大人から見ると「そのやり方じゃトランプ立たないよ」と思える立て方をしていたからです。

しかし、娘の集中力はすごいもので、つい先ほどまでの騒がしかった様子から一変し、何度トランプが崩れようとも繰り返し、繰り返しチャレンジしていました。

すると、最初は全く立てられなかったトランプが2枚、3枚、4枚と、チャレンジし続けているうちに立てられる枚数が増えていきました。

最終的にはトランプ4枚を立てた上に、屋根のようにトランプをかけるところまでいきました。我が子ながら大したものです。

普段の寝る時間はとうに過ぎていました。しかし、その集中力、チャレンジ精神、あきらめない気持ち、試行錯誤する力、どれもが素晴らしかったです。幕の内一歩と千堂武士の試合の如く、高まっていく娘を途中で止めることはできませんでした。

自分で自分に制限をかける大人

娘がトランプに夢中で取り組む姿を見て考えさせられました。

自分だったら、うまくいかない事をこんなに何度もチャレンジできないと思います。

自分には才能がない、もっと若いうちから始めていれば、お金があれば、時間があれば…等々、色々な言い訳をして逃げていました。

確かにスポンジのようになんでも吸収する子どもの成長は、めざましいものがあります。しかしどこかで、大人だから、自分はこんなものだと思い込んでいました。

未来を変えるのは習慣

自分の力で未来を変えたいと考えるなら、習慣を変える事だと私は考えています。

そして習慣を変えるには継続できる「気持ち」を持つことが肝要だと思います。

行動を1つ変えても「気持ち」が無ければ、それは習慣化するまで続けられません。結果、未来を変えることはできません。

どんな小さなことでも、未来の自分を作ると思ってコツコツ継続したいものです。

娘の存在のおかげで気持ちを持ち続けられる

娘がそばにいてくれる事で、娘の成長に負けていられないと奮起できますし、娘に恥じない成長し続ける親でいたい、と思うことができます。

それが私の習慣を作り出す原動力になっています。

今月も残り少ないですが、娘の成長に負けないよう、次の事に取り組もうと思っています。

  • せどり用の銀行口座開設amazonのセラー登録
  • YouTube投稿用のアカウント作成
  • 読みかけの本読む
  • 10月の信越トレイルに向けて計画を練る

一緒にFIRE目指して頑張っていきましょう。
では、また。

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